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2005年09月27日

目を凝らして

ゼミ合宿で、「性同一性障害」をもつ院生のプレゼンを拝聴しました。

バイトの関係で、ことばとして性同一性障害のことは知ってた。けど、こうして当事者から話を聞くのは初めてだったな。その院生はFTMの方です。

すっごく気さくな性格で、向こうからバンバン声を掛けてくれたよ。「君が幹事?おつかれさま!」「さっきR25読んでたよね。ちょっと貸してくれない?」軽いノリで、話しかけやすい人だったなー。とはいっても会ったのは合宿二日目。僕は疲れきっていて電車内では爆睡。会話する余裕は皆無でしたわ(笑)

プレゼンでは、葛藤の日々を送っていた過去を、ある種「もちネタ」として淡々と語ってくれました。「子どもの頃、スカートを穿かされて、泣いた」こと。恋愛。女子高に通った中高・・・・・・。その口調はどこか、清々しささえ感じられたね。


性別を規定するものってなんですかね?

僕が「男」であり、「女」ではないことを定義づける事項。生まれたときから「男性」の身体であり、「男性」として発育したから?「女性」として発育しなかったから?

じゃあ精神は?自分が「男性」であるとはどうして言える?どうして「女性」じゃないのか?一人称は「僕」であり、「私」を使わないのはどうして?「男性」らしい考え方・「女性」らしい考え方とはなんぞや?「男性」はみな青が好きなの?「女性」のカラーは赤やピンクなの?

こうしてクエスチョンを重ねると、脳がどろどろになってきますね。ジェンダーにも絡んできます。


僕は、性同一性障害自体、どういうものか知ったのも最近。単語を耳にしたことはあったかも知れないけれど・・・。そういやあ、学校で教わった記憶、ない・・・よな。

教わらなかったことで、気付けなかった価値。それに気付き、目を向けること。それが、自分の身近な場面において知ることができたことは、僕にとって大きな収穫でした。

性同一性障害。FTMやMTFは、”Disability=障害”なのだろうか?彼らの性は、「異質」と切り捨てられるものなのかな?

当たり前のものとして、人は男-女と性別を二分してきました。だけどその既成概念・固定観念を壊し、意識の中で問い直していく必要、あると思います。「アタリマエ」と切って捨てることは、ある種「思考停止」。しっかりと目を凝らしていきたいですね。
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